産経ニュース

離党調整の5人聴取へ 民進、慰留方針も意志固く

ニュース 政治

記事詳細

更新


離党調整の5人聴取へ 民進、慰留方針も意志固く

離党を検討する議員にヒアリングを行う予定の民進党の大島敦幹事長=11日午後、国会内(酒巻俊介撮影) 離党を検討する議員にヒアリングを行う予定の民進党の大島敦幹事長=11日午後、国会内(酒巻俊介撮影)

 ただ、離党を検討する笠浩史衆院議員ら5人の意志は固そうだ。5人のうち1人は、国会内の委員会所属希望などの調査書を11日昼の締め切りまでに提出しなかった。産経新聞の取材に対し、離党する意向を明確に否定した者はいない。

 5人は、共産党との選挙協力の見直しを求めているが、民進党の新執行部には、民共共闘に積極的な枝野幸男代表代行や長妻昭選対委員長らが入った。5人のうち1人は「新執行部の顔ぶれを見ると、前原氏が代表選で『民共の選挙協力合意を見直す』と約束したことが実行できるのか」と危惧する。

 前原氏は、離党者の選挙区には対抗馬を擁立する考えを打ち出し、5人を強く牽制する。党最大の支持団体である連合も神津里季生会長が離党者を支援しない考えを示している。

 しかし、笠氏らは先に離党した細野豪志元環境相らと離党のタイミングを頻繁に話し合っており、党内には諦めムードも漂う。前原氏側近は「5人はどんな対応をしても離党の理由を作る。もう離党したらいい」と投げやりに語った。

このニュースの写真

  • 離党調整の5人聴取へ 民進、慰留方針も意志固く
  • 離党調整の5人聴取へ 民進、慰留方針も意志固く

「ニュース」のランキング