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民進・前原誠司新執行部 民共共闘の行方定まらず

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民進・前原誠司新執行部 民共共闘の行方定まらず

新執行部の挨拶回りで、共産党を訪れた(左から)民進党の枝野幸男代表代行、前原誠司代表、大島敦幹事長=8日午前、国会内(斎藤良雄撮影) 新執行部の挨拶回りで、共産党を訪れた(左から)民進党の枝野幸男代表代行、前原誠司代表、大島敦幹事長=8日午前、国会内(斎藤良雄撮影)

 一方の共産党は次期衆院選の野党共闘を掲げる。10月の衆院補選に向け野党候補を一本化するため、4野党による幹部会談を早期に開くよう求めてもいる。

 1日投開票された代表選では、民共の選挙協力の維持を求めた枝野幸男代表代行が事前の予想より票数を伸ばした。前原氏は挙党態勢を構築する意味も込め、選挙後は「代表は独裁者でない」「地域の事情は考慮する」などと述べ、路線維持に含みを持たせている。

 前原氏は執行部人事で枝野陣営の幹部を多く採用した。長妻昭選対委員長は枝野陣営の選対本部長を務め、民共の選挙協力に前向きだ。8日の常任幹事会で決まった役員人事でも、民共協力に前向きな辻元清美幹事長代行らが入った。

 執行部には「民共共闘が離党者を生む主因になっている」として見直しを求める声が強いが、前原氏が本来の主張を貫くかは不透明だ。共産党幹部は足元を見すかすようにこう語る。

 「共闘を維持しなければ自民党候補への勝機がないのだから、前原氏は必ず選挙協力に応じるはずだ」

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