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参院自民、新ドン・吉田博美幹事長誕生で復権か テロ準備罪成立の策士、首相も尊重

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参院自民、新ドン・吉田博美幹事長誕生で復権か テロ準備罪成立の策士、首相も尊重

記者会見で参院自民党としての抱負を語る自民党の吉田博美参院幹事長(手前)=5日午後、国会内(田中一世撮影) 記者会見で参院自民党としての抱負を語る自民党の吉田博美参院幹事長(手前)=5日午後、国会内(田中一世撮影)

 そこで吉田氏が編み出したのが、委員会採決を省略し、本会議で採決する「中間報告」による法案成立という異例の作戦だ。官邸や衆院幹部にも相談せずに断行した。

 この結果、法案は閉会日ぎりぎりの15日に成立し、会期延長は回避した。都議選を国政選挙並みに重視する公明党にも恩を売った。

 平成13年に参院議員となった吉田氏は、官邸や野党に配慮を重ね、自身の主張をのませる手法を得意とする青木氏の薫陶を受けた。自らの入閣には意欲を見せない一方「衆院や官邸にモノを言える参院」として存在感向上に力を注ぐ。

 「参院自民は120人以上いる。最大派閥の細田派より多いが、よくまとまっている」。参院自民幹部は胸を張る。25日にも召集される臨時国会でも、憲法改正に向けた動きなどで存在感を発揮しそうだ。

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