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【民進党代表選・共同会見詳報(下)】枝野氏「(若狭氏目指す国政新党は)自民の補完勢力」前原氏「政策・理念が不明。与党か野党かも」

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【民進党代表選・共同会見詳報(下)】
枝野氏「(若狭氏目指す国政新党は)自民の補完勢力」前原氏「政策・理念が不明。与党か野党かも」

共同会見する枝野幸男元官房長官=21日午後、東京・永田町の民進党本部(佐藤徳昭撮影) 共同会見する枝野幸男元官房長官=21日午後、東京・永田町の民進党本部(佐藤徳昭撮影)

 前原氏「アベノミクスは『三本の矢』といわれたが、財政出動、そして金融緩和、いわゆるこのカンフル剤を打って何とか景気を刺激しようというものだ。特に効いたのが金融緩和。金利を下げて、他国との金利差を広げて円安誘導、そして企業の株価を上げて企業はもうかる。

 しかし、問題だったのは、労働分配率は低下し、賃金は上がらない。そして企業の内部留保はどんどんたまっていった。これがアベノミクスの結果であり、しかも円安になると輸入物価は上がるので、5年連続賃金が上がらないのに輸入物価が上がって、実質賃金がマイナスになる。そして消費が落ち込む。GDP(国内総生産)の6割は消費だから、アベノミクスというのは企業をもうけさせ、個人を細らせ、結果的に消費を落ち込ませて経済の低迷が続くという自業自得の経済政策だった。トリクルダウンという言われ方をしているが、結局、下まで落ちてこないというのがアベノミクスの問題点だ。

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