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【民進党代表選】来月は遅い、代表辞任軽すぎ、候補新鮮味ない…代表選キックオフも不満たらたら

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【民進党代表選】
来月は遅い、代表辞任軽すぎ、候補新鮮味ない…代表選キックオフも不満たらたら

 これに対し蓮舫氏は「ご指摘は真摯(しんし)に受け止めるが軽んじている思いは1ミリもない」と弁明し、執行部提案への理解を重ねて求めた。最終的に代表選日程は拍手による採決で承認されたが、蓮舫執行部は最後まで党内不一致を露呈した。

 代表選に名乗りをあげている顔ぶれへの不満も見え隠れする。いずれも衆院当選8回の枝野幸男前幹事長と前原誠司元外相は旧民主党政権の中枢を担った。民進党ではベテランとみられ、「刷新」のイメージから程遠いからだ。

 「わが党の支持率が上がらない要因の一つは、旧民主党時代の面影がいつまでたっても消えないことだ」

 出馬を模索する玉木雄一郎幹事長代理は総会後、国会内で記者団に力説した。

 「民主党カラー」への忌避感は、旧民主党以外から民進党結成に参加した議員にひときわ根強い。

 旧維新の党出身の江田憲司代表代行のグループの会合では「第3の候補」を立てるべきだとの声が大勢を占めた。江田氏は「蓮舫執行部の一員としての責任がある」として自身の立候補には否定的な考えを示す一方で、枝野、前原両氏以外の候補擁立を目指す姿勢を強調した。旧改革結集の会出身の村岡敏英、小熊慎司、重徳和彦の3衆院議員も2日、独自候補擁立を模索する方針を表明した。

 こうした動きを横目に枝野、前原両氏は2日、選挙戦に向けた基盤固めを着々と進めた。枝野氏は党所属議員の事務所を個別に訪ねて支援を要請し、前原氏は側近議員らと会合を開いて戦略を練った。

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