産経ニュース

【稲田朋美防衛相辞任】最悪の時期のトップ交代 統幕長人事で火種も

ニュース 政治

記事詳細

更新

【稲田朋美防衛相辞任】
最悪の時期のトップ交代 統幕長人事で火種も

報道陣の取材に応じる岸田文雄外相=18日午後、防衛省(古厩正樹撮影) 報道陣の取材に応じる岸田文雄外相=18日午後、防衛省(古厩正樹撮影)

 南スーダン国連平和維持活動(PKO)の日報問題の混乱を受け、防衛省、背広組、陸上自衛隊のトップ3人の交代が決まった。防衛相を辞任した稲田朋美氏の後任は岸田文雄外相が兼務する非常事態。背広組、制服組ともに組織の立て直しを迫られるが、陸自は「水陸機動団」の創設を来年3月末に控えるなど歴史的な節目を迎える時期でもあるだけに、関係者の危機感は強い。

 岸田氏は28日夕、防衛省に足を運び、幹部らを前に「俺も忙しくなるな」と苦笑いした。兼務は来月3日の内閣改造までの見通しだが、北朝鮮の弾道ミサイル発射に警戒が強まる中、外務、防衛両省を1人の閣僚が担当するのは異例だ。

 日報問題の特別防衛監察では、制服組と背広組の意思疎通不足が背景にあったとも指摘された。次期陸幕長の山崎幸二北部方面総監は、自衛隊官舎の家賃値上げ問題で背広組や他省庁と折衝を重ねるなど「調整能力は抜群」(陸自OB)との評価が高い。28日に事務次官に就任した豊田硬(かたし)氏も制服組との連携強化に意欲を示している。

続きを読む

このニュースの写真

  • 最悪の時期のトップ交代 統幕長人事で火種も
  • 最悪の時期のトップ交代 統幕長人事で火種も
  • 最悪の時期のトップ交代 統幕長人事で火種も
  • 最悪の時期のトップ交代 統幕長人事で火種も
  • 最悪の時期のトップ交代 統幕長人事で火種も

「ニュース」のランキング