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【蓮舫代表辞任会見・要旨】
「出処進退は自分が決める。揺らがない」「野党第一党の『民進党ありき』を強く打ち出す」
「これが(代表を引きずり降ろす)民進党だ」と思わないでほしい。仮に後ろから鉄砲を撃たれたとしても水鉄砲のレベルだ。時間がたてば乾く。一緒に歩ける信頼関係は持っている。
【新執行部への期待】
速やかに代表選を行い、国民の不満を代弁する民進党をつくってもらいたい。安倍政権と対峙できる民進党がなければ、この国の民主主義は成り立たない。
経験ある人や志が高い仲間、若くてチャレンジ精神がある仲間がいる。求心力を高める執行部ができることを願う。安倍政権を追い詰める動きに水を差してはいけないし、空白を作ってはいけない。次の執行部ができるまで百パーセント以上の力をもって引き継ぎたい。
安倍政権を苦しい立場に追い込んでも、私たちが広く認識してもらわなければ政治不信が広がるだけで、国民にとって不幸だ。
【東京都議選との関係】
都議選は一つのきっかけだが直接の原因ではない。
【国籍問題の影響】
今回の判断に入っていない。全く別次元の問題だ。
【衆院選くら替え】
立ち止まって、もう一度考える。
【野党共闘の行方】
「野党連携ありき」ではなく、「野党第一党の民進党ありき」の姿勢をもっと強く打ち出す必要がある。