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「同情票集めたかった」…同名の地域政党設立「公認」名乗って当選、奈良・松下幸治市議を直撃

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「同情票集めたかった」…同名の地域政党設立「公認」名乗って当選、奈良・松下幸治市議を直撃

松下幸治氏が奈良市議選で掲げたポスター。「日本維新の会公認」だけでなく「小池塾1期生」の記述も… 松下幸治氏が奈良市議選で掲げたポスター。「日本維新の会公認」だけでなく「小池塾1期生」の記述も…

 松井代表は、松下氏が出馬した当初から「有権者から見ればどう見てもごまかし」と指弾し、当選後には「姑息な手段で当選されたのだと思うが、民意なので仕方ない」とあきらめ顔。市議会関係者も「こんな暴挙を許した選管に問題がある」と怨嗟の声を上げる。

 当の本人はこうした批判についてどう感じているのか。

 夕刊フジの取材に応じた松下氏は「私は前回の市議選でも奈良にあった地域政党『奈良維新の会』の応援を受けて当選した。今回の市議選ではあえて『日本維新の会』の名称を使うことで有権者の関心を集め、維新候補への同情票を集めたかった」と意図的な作戦であったと認めた。その上で、有権者が混同した可能性については、「『地域政党』であることはポスターに明示している。混同した人はゼロとは言わないまでもほとんどいないはずだ」と釈明した。

 有権者や維新関係者が納得するとは思えない釈明だが、結果は出ており、今後の政治活動を見届けるしかなさそうな状況だ。

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