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【二重国籍問題】蓮舫氏、遅きに失した説明責任…なお民進党内に進退問う声 「党執行部の入れ替えも」

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【二重国籍問題】
蓮舫氏、遅きに失した説明責任…なお民進党内に進退問う声 「党執行部の入れ替えも」

二重国籍問題について記者会見する民進党の蓮舫代表。手前は蓮舫氏が公表した台湾籍喪失に関する書類 =18日午後、東京・永田町(桐原正道撮影) 二重国籍問題について記者会見する民進党の蓮舫代表。手前は蓮舫氏が公表した台湾籍喪失に関する書類 =18日午後、東京・永田町(桐原正道撮影)

 蓮舫氏とすれば、国籍問題にケジメをつけることで懸念される「離党ドミノ」にも歯止めをかけたい。25日にも両院議員懇談会を開き、続投に理解を求める考えだが、混乱が長引けば人心一新のため党人事などを検討するとみられる。(豊田真由美)

                      

 【蓮舫氏会見要旨】

 民進党の蓮舫代表は18日、自身の「二重国籍」問題に関する臨時の記者会見を開き、戸籍謄本などを公表した。要旨は次の通り。

 【公表の理由】

 本来、戸籍は開示すべきではない。誰かに強要されて示すということはあってはならない。ただ、野党第一党の党首として政権に対し強く説明を求める立場であることを勘案して、戸籍の一部も含めた、台湾籍を有していないことが分かる資料を公表した。ただ、これを他者に当てはめたり前例とすることは断じて認めることはできない。

 私が手続きを分かっておらず、記憶に基づいて話したことによって不安定な印象を深めてしまった。それを払拭することなく、政権に対して「説明を果たしてほしい」と求める姿は説得力に欠ける。

 昨年秋の時点では(開示の意思は)なかった。子供が成人年齢に達していないことが最大の理由だ。

 【過去の自身の認識】

 私は17歳のときに届け出て日本国籍を取得した。併せて台湾籍放棄の手続きを父が完遂してくれていたと理解していた。昨年まで、台湾籍を持っているとは思ったこともなかった。

 報道の指摘を踏まえて台湾当局に確認し、台湾籍が残っていることが判明した。私の記憶によって説明があやふやになってしまったことは申し訳なかった。戸籍法に関してもっと関心を持って勉強して確認する行動を取るべきだったと深く反省している。不確かな記憶で説明してしまったことも謝罪させてほしい。

 (過去の参院選の)選挙公報に(台湾から帰化したと)書いた部分は、日本国籍取得を「帰化」として使ったという認識で、それ以上深いものではなかった。

 【国籍法違反の認識】

 法律を順守できていないという認識はなかった。昨年指摘を受け、台湾籍が残っていると確認でき、速やかに放棄する手続きを取った。(国籍の)選択宣言という法務省の説明にのっとった手段を取った。

 手続きを怠っていたことは事実だ。故意に怠っていたわけではないが、公職に就く者として深く反省をしている。

 【党勢への影響】

 私の発言の信頼性が揺らいでいると受け止める人が国民の中にいた。その声を伝えてくる人がいた。

 東京都議選の敗因として私の国籍の問題が大きかったとは思わない。

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