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P1哨戒機の輸出 装備輸出で「連戦連敗」 受け身の参加、原因か 防衛装備庁の体制見直し急務

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P1哨戒機の輸出 装備輸出で「連戦連敗」 受け身の参加、原因か 防衛装備庁の体制見直し急務

海上自衛隊の厚木航空基地に配備されたP1哨戒機=平成25年3月29日、神奈川県綾瀬市(松本健吾撮影) 海上自衛隊の厚木航空基地に配備されたP1哨戒機=平成25年3月29日、神奈川県綾瀬市(松本健吾撮影)

 装備庁には政治情勢も考慮した各国との安全保障協力や官民協力、交渉など幅広い分野で総合調整が期待されるが、現行の体制は疑問視される。装備品の研究開発だけを担った技術研究本部出身の技官が装備庁長官と防衛技監のトップ2を独占しているためで、政府高官は「総合調整を技官に主導させるのは無理だ」と指摘する。

 研究開発以外の経験に乏しい渡辺秀明長官は空回りも目立ち、先月、フランスで開かれた航空ショーに参加予定だった海自のP1が機体トラブルのため途中で参加を取りやめたことはその象徴だ。渡辺氏は運用面から難色を示した海自に「アピールのため」とP1派遣を迫り、機体トラブルも招いたことで批判が強まっている。(半沢尚久)

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