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「栄光の経世会」ついに第3派閥に転落 「恩讐を超え、石破茂前地方創生担当相と連携すべきだ」との声も

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「栄光の経世会」ついに第3派閥に転落 「恩讐を超え、石破茂前地方創生担当相と連携すべきだ」との声も

 竹下登元首相が旗揚げした自民党「経世会」の流れをくむ額賀派(平成研究会、55人)は4日、結成30周年の節目を迎え、記念懇親会を都内で開いた。他派閥の再編が活発化する中、額賀派は取り残され、麻生太郎副総理兼財務相が会長を務める新派閥「志公会」の誕生で党内第3派閥に転落した。数の力を背景に政権運営などで絶大な影響力を誇示した全盛期の復活の見通しは厳しい。(田中一世)

 会長就任9年目となる額賀福志郎元財務相は、懇談会で「安倍晋三政権を支えていく」と表明した上で、額賀派の未来像についてこう語った。

 「30周年を契機として戦う集団に変貌し、日本の政治に責任を持つことができるよう環境整備をしたい」

 決意を新たにしたつもりのようだが、「戦う集団」への具体策は最後まで聞かれず、派閥全盛期の時代を知る“先輩”からは厳しい声が上がった。

 前会長の津島雄二元厚相は「安倍1強といわれるが、(額賀派として)なぜ意見を言わないのか」と叱咤(しった)し、党幹事長や官房長官として辣腕(らつわん)を振るった野中広務氏も存在感の薄さに懸念を示したという。

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