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【都議選投開票】「都民」第1党へ 小池流「信任」で改革加速か 市場問題が試金石…議会チェック果たせるか

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【都議選投開票】
「都民」第1党へ 小池流「信任」で改革加速か 市場問題が試金石…議会チェック果たせるか

当選者名に花を付ける小池百合子都知事(都民ファーストの会代表)=2日午後、東京都新宿区(大西正純撮影) 当選者名に花を付ける小池百合子都知事(都民ファーストの会代表)=2日午後、東京都新宿区(大西正純撮影)

 東京都議選は小池百合子知事率いる地域政党「都民ファーストの会」が圧勝し第1党となるのが確実となり、自民党が主導してきた都議会の勢力図が一変しそうだ。

 既定路線を覆すこともいとわない手法が信任され、小池氏は公明党など支持勢力と議会改革や施策を加速させることになる。ただ、議会のチェック機能の確保、市場移転問題の着地点など課題は少なくない。

 小池氏は知事就任後、市場移転延期、東京五輪・パラリンピックの経費見直しを打ち出し、予算編成で「政党復活枠」を廃止。議会への根回しをせず、既定路線に「待った」をかけてきた。

 小池氏が問題視するのは、「職員が知事より先に自民の有力議員にお伺いを立ててきた不透明な政策決定過程」(小池氏関係者)。情報公開された都政実現のための議会刷新を掲げ、都議選後100日以内に「議員特権」の議員公用車廃止と政務活動費による飲食禁止を公約として打ち出した。

 だが、小池氏が知事と党代表の「二足のわらじ」をはくことで、逆に議会のチェック機能が働かなくなるとの懸念は根強い。小池氏は「都民候補はそれぞれ見識が高く、心配ない」と話すものの、元神奈川県逗子市長で福知山公立大の富野暉一郎副学長は「知事と同じ方向性を向いている。都民が第一党ではチェック機能は危うくなる」と指摘する。

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