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【単刀直言】自民・佐藤正久参院議員 「違憲」批判は自衛官の胸に突き刺さる 改憲で誇り持てる環境を 

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【単刀直言】
自民・佐藤正久参院議員 「違憲」批判は自衛官の胸に突き刺さる 改憲で誇り持てる環境を 

(酒巻俊介撮影) (酒巻俊介撮影)

 自民党の安倍晋三総裁(首相)が憲法改正について「9条1項、2項はそのまま維持し、新たに自衛隊の存在を明文で書き込む」という案を提起しました。実現可能であり、一歩前進となる改正だと、元陸上自衛官の経験からしても思います。

 私は、平成8年に国連平和維持活動(PKO)でゴラン高原、16年に人道復興支援でイラクにそれぞれ派遣隊長として赴きました。自衛隊は平時の活動や災害派遣は国民に広く評価されていますが、こういった海外派遣となると「憲法違反」という議論が起こるじゃないですか。

 「憲法違反」と言われることは当然、自衛官の胸に突き刺さりますよ。自衛隊を憲法に明記することで「違憲かもしれない」と言われなくなるだけでも意義は大きいんです。

 19年にテロ対策特別措置法の延長問題がありました。海上自衛隊が同法に基づき、「テロとの戦い」の一環でインド洋で各国艦船への給油支援を行っていたわけですが、当時野党の小沢一郎民主党代表が「憲法違反」と反対しました。「衆参ねじれ国会」の中、特措法は延長が認められずに失効し、海上自衛隊は撤退せざるを得なかった。英紙に「これは武士道ではない。臆病者だ」と書かれました。

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