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横須賀市長選、上地克明氏が初当選 小泉進次郎氏「王国」威信守る

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横須賀市長選、上地克明氏が初当選 小泉進次郎氏「王国」威信守る

横須賀市長選で初当選し喜ぶ上地克明氏(右)と地元選出の衆院議員、小泉進次郎氏=25日夜、神奈川県横須賀市 横須賀市長選で初当選し喜ぶ上地克明氏(右)と地元選出の衆院議員、小泉進次郎氏=25日夜、神奈川県横須賀市

 任期満了に伴う神奈川県の横須賀市長選と、市議死去などに伴う市議補選は25日に投票が行われた。即日開票の結果、市長選はいずれも無所属で新人の元市議、上地克明氏(63)=自民、民進、公明推薦=が3期目を目指した現職の吉田雄人氏(41)らを振り切り、初当選を果たした。市長選の投票率は46・10%(前回50・72%)だった。

 上地氏は「ヨコスカ復活」をスローガンとし、「積極投資か緊縮財政か。国や県との連携で成長できるまちに変える」と主張。財政再建に注力してきた2期8年に及ぶ吉田市政からの脱却を訴えた。

 上地氏は出馬表明が3月末にずれ込み、当初は出遅れが指摘されていたが、選対最高顧問を務める小泉進次郎衆院議員が全面的に支援し、3党相乗りに伴った県議、市議による組織戦を展開した。

 吉田氏が割引記載のある名刺を使用していたことが明るみになるなど、議会で吉田氏の資質を問われたことも、上地氏への支持を集める結果となった。

 一方、吉田氏は上地氏に対抗し、「組織選挙か、市民選挙か。横須賀の未来を決めるのは、市民の皆さんだ」として、「時計を逆戻りさせてはいけない」と市政の継続を訴えたが、これまで支持を受けていた保守層を切り崩され、伸び悩んだ。

 無所属新人で共産党地区委員長の林伸明氏(51)=共産推薦=は原子力空母の母港化撤回などを訴えたが、浸透しなかった。

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