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【譲位特例法成立】(動画あり)約200年ぶり譲位へ 称号は「上皇」 夏にも皇室会議開催へ 天皇誕生日は2月23日に

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【譲位特例法成立】
(動画あり)約200年ぶり譲位へ 称号は「上皇」 夏にも皇室会議開催へ 天皇誕生日は2月23日に

天皇陛下の譲位を可能にする特例法が9日午前の参院本会議で可決、成立。街頭のテレビを見る人たち=9日午後、東京・有楽町(酒巻俊介撮影) 天皇陛下の譲位を可能にする特例法が9日午前の参院本会議で可決、成立。街頭のテレビを見る人たち=9日午後、東京・有楽町(酒巻俊介撮影)

 天皇陛下の譲位を可能とする特例法が9日の参院本会議で可決、成立した。16日に公布される。採決前に退席した自由党をのぞく全党が賛成した。譲位は江戸時代後期の第119代光格天皇(1771~1840)の譲位(1817年)以来、約200年ぶり。天皇陛下の譲位後の称号は「上皇」、皇后陛下は「上皇后(じょうこうごう)」となる。

 特例法は、譲位に関する日程に関し、公布から3年以内に皇室会議を経て政令で定めると規定する。これを受け、政府は今夏にも皇室会議を開き、国事行為である「剣璽(けんじ)等承継の儀」(三種の神器等引き継ぎ)や「即位後朝見の儀」(三権の長らの初拝謁)などの日程を閣議決定する。

 政府は、国民生活への影響を最小限とするため、平成31(2019)年元日から新元号にする方針。政府は、平成30年暮れに「剣璽等承継の儀」を行い、平成31年秋に、皇位継承を内外に示す国事行為「即位礼正殿の儀」と、重要儀礼である「大嘗祭」を執り行う方向で検討を進めてきたが、天皇陛下や皇族のご意向を受け、大幅に前倒しされる可能性もある。

 皇位継承順位1位となる秋篠宮さまは「皇嗣」とするが、称号は定めず、引き続き秋篠宮家の当主となる。呼称は「秋篠宮皇嗣殿下」となる見通し。待遇は皇太子と同等となり、「東宮職」の代わりに「皇嗣職」が新設され、皇族費も現行の3倍の9150万円に増額される。

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