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【憲法改正】自民、保岡興治本部長「遅くとも年内に党の案をまとめたい」 憲法改正推進本部初の幹部会で方針

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【憲法改正】
自民、保岡興治本部長「遅くとも年内に党の案をまとめたい」 憲法改正推進本部初の幹部会で方針

自民党憲法改正推進本部の幹部会合であいさつする保岡興治本部長(中央)=6日午前、東京・永田町の党本部 自民党憲法改正推進本部の幹部会合であいさつする保岡興治本部長(中央)=6日午前、東京・永田町の党本部

 自民党の保岡興治憲法改正推進本部長は6日午前、党本部で開いた同推進本部の幹部会合で、「改憲論議をより具体的にスピード感を持って推進し、遅くとも年内をめどに(国会の)憲法審査会に提案する具体的な党の提案をまとめたい」と述べた。

 この日の幹部会合は、5月3日の安倍晋三首相(党総裁)の改憲発言を受け、推進本部の役員を増やし態勢を強化した後、初めて開かれた。幹部会合の出席者は従来の9人に、首相発言に反発している石破茂前地方創生担当相らを加え21人に増員された。

 改憲項目について保岡氏は、9条1、2項を維持して自衛隊を明記、教育無償化、大災害時を念頭に衆院議員の任期を延長する緊急事態条項の創設、選挙制度における参院の「合区」解消という4つを例示した。今後は幹部会合で改憲案の原案を作り、党内議論と各党との調整を並行して行う方針だ。

 会合では石破氏が、9条に「国防軍を保持」と明記した平成24年の党憲法改正草案との違いをもとに「総裁が発言したらそれで決まるのか」などと異論を述べたが、出席者からは「草案を参考にして議論すればいい」などの意見が相次ぎ、支持は広がらなかった。

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