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国内生産初号機公開のF35、敵基地攻撃能力の選択肢に

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国内生産初号機公開のF35、敵基地攻撃能力の選択肢に

 防衛省は、F35ステルス戦闘機について新型早期警戒機E2Dや、改良型の地対空誘導弾パトリオット(PAC3)とともに次世代防空態勢を担う主要装備と位置づける。一方、北朝鮮による核・ミサイル開発の進展に伴い、敵基地攻撃能力の保有を求める声が政府・自民党内で高まる中、F35は一つの選択肢になりそうだ。

 自民党安全保障調査会は3月末、北朝鮮の弾道ミサイル発射拠点を攻撃する敵基地攻撃能力保有の検討を急ぐよう提言した。同党内では巡航ミサイルが有力視されているが、政府内ではF35も選択肢として残している。安倍晋三首相が過去の国会答弁で敵基地攻撃能力について「F35を生かすことができるか、検討しなければならない」と述べたこともあった。

 ただ、敵基地攻撃はF35の導入だけでは実施できない。敵ミサイル拠点の位置を把握する偵察衛星や、敵レーダー施設を無力化するための電子妨害機のほか、対電波放射源ミサイルも必要になる。

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