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日米豪防衛相が共同声明 北朝鮮の核・ミサイルを「最も強い表現で非難」 対話ではなく圧力を強調

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日米豪防衛相が共同声明 北朝鮮の核・ミサイルを「最も強い表現で非難」 対話ではなく圧力を強調

会談前、撮影に応じる(左から)稲田防衛相、マティス米国防長官、オーストラリアのペイン国防相=3日、シンガポール(共同) 会談前、撮影に応じる(左から)稲田防衛相、マティス米国防長官、オーストラリアのペイン国防相=3日、シンガポール(共同)

 【シンガポール=千葉倫之】稲田朋美防衛相と米国のマティス国防長官、豪州のペイン国防相は3日、訪問先のシンガポールで会談し、北朝鮮の核・弾道ミサイル開発について「最も強い表現で非難し、非核化に向けた具体的行動をとることを促す」とした共同声明を発表した。また、先進7カ国(G7)首脳会議での合意を念頭に「今は対話ではなく、圧力を加えるべきだ」との認識で一致し、中国の関与が重要だとの認識も共有した。

 中国による強引な海洋進出に関しては「南シナ海を含め、航行と飛行の自由、合法的な海の使用を擁護していく」と強調。「一方的な現状変更のために威圧、武力を行使することに強い反対」を表明し、全ての当事国に対して埋め立ての停止、係争地の非軍事化や挑発の自制を求めた。

 東南アジア諸国連合(ASEAN)と中国が「行動規範」の枠組みに合意したことには「留意した」との表現にとどめ、実効性ある規範の合意へ、対話を続けるよう呼びかけた。

 声明は東シナ海についても項目を設け、「現状を変更し緊張を高めようとする一方的、威圧的な行動への強い反対」を表明し、東シナ海問題でも緊密に意思疎通を図ることで一致した。

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