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新潟・柏崎刈羽原発 再稼働条件「1基は廃炉」 桜井雅浩市長、東電と国に計画要請 

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新潟・柏崎刈羽原発 再稼働条件「1基は廃炉」 桜井雅浩市長、東電と国に計画要請 

記者会見で質問に答える柏崎市の桜井雅浩市長=1日、同市役所 記者会見で質問に答える柏崎市の桜井雅浩市長=1日、同市役所

 柏崎市の桜井雅浩市長は1日の記者会見で、東京電力柏崎刈羽原発(同市、刈羽村)6、7号機の再稼働を受け入れるには1~5号機のいずれかの廃炉が条件になるとの考えを明らかにした。桜井市長は東電と国に対し、2年以内に廃炉計画をまとめることを求めた。原子力規制委員会による6、7号機の審査は最終盤に入っているが、地元の同意が得られなければ再稼働は事実上難しく、東電にとってハードルが高くなった格好だ。

 (松崎翼、写真も)

 桜井市長は条件付きで6、7号機の再稼働を容認する立場をとっている。会見で桜井市長は「1~5号機の全てを廃炉にすべきと考えてはいないが、7基の集中立地は多すぎる」と指摘した上で「いずれかの廃炉を位置づけた計画を明確にしてほしい」と求めた。

 さらに「東電を隠れみのにするのではなく(国も)前面に出てくるべきだ」と語り、廃炉計画の策定には国が全面的に関与すべきだとした。

 桜井市長は同市の現状について「(消費)マインドが低下している」と、長引く原発の稼働停止が要因の一つだと指摘。「原発がある以上、一定程度は原発によって経済を循環させる必要がある」と語った。

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