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【加計学園】異色言動、過去に政権批判 朝鮮学校無償化推進 「天下り」で引責 野党、前川前文科事務次官の証人喚問要求へ

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【加計学園】
異色言動、過去に政権批判 朝鮮学校無償化推進 「天下り」で引責 野党、前川前文科事務次官の証人喚問要求へ

記者会見する文科省の前川喜平前事務次官=25日午後、東京・霞が関 記者会見する文科省の前川喜平前事務次官=25日午後、東京・霞が関

 関係者によると、初等中等教育担当の審議官時代には、当時の民主党政権の意向を受け、朝鮮学校にも高校無償化が適用されるよう旗振り役となった。関係者によると、前川氏は当時、「生徒に罪はない。個人に対する支援だから、(補助金を)出すべきだ」といった趣旨の発言をしていたという。

 24年1月から務めた官房長時代には、東日本大震災で多くの犠牲者を出した宮城県石巻市の市立大川小学校について、避難状況などを文科省主導で調査した事故検証委員会を担当。ただ遺族はメンバーに含まれず、委員構成などについて疑問が呈された。

 25年7月に初等中等教育局長に就任、28年6月から事務次官となったが、29年1月に発覚した違法な組織的天下り斡旋(あっせん)問題に関与したとして引責辞任した。

 前川氏の功績への評価は分かれる。故与謝野馨文相(当時)の秘書官を務めたこともあり、文科省幹部は「省内だけでなく、国会議員からも信頼され、手痛い辞任だった」と評する声もあれば、別の幹部は「ゆとり教育に理解を示し、児童生徒の学力低下問題とも無関係ではない」との見方を示す。

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