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【東京都議選】各党幹部に聞く(3)共産党・若林義春都委員長「最大の争点は豊洲」「憲法問題も積極的に争点に」

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【東京都議選】
各党幹部に聞く(3)共産党・若林義春都委員長「最大の争点は豊洲」「憲法問題も積極的に争点に」

「憲法問題を積極的に問いたい」としている共産党の若林義春都委員長 「憲法問題を積極的に問いたい」としている共産党の若林義春都委員長

 --都議選も小池百合子都知事を中心とした構図だ

 「知事になってから1年だが、小池氏寄りとされる政党にはかなりの違いがある。小池都政の是非が都議選の軸になるが、それだけの構図では争点が見えなくなる。豊洲市場(江東区)問題の考え方をとっても違いが大きい」

 --争点は

 「最大の争点は豊洲。これだけのお金をかけた一大事業を有権者が判断する機会は必要だ。豊洲の汚染を全部取り除くにはさらに相当のお金がかかり、現実的ではない。80年間1度も食中毒を出していない築地市場(中央区)しかない。福祉・暮らしを都政の中心に据える。削るべき部分を削り、財源を確保する」

 --都議選は国政にも影響するとされる

 「安倍晋三首相が明言したことで改憲が現実化してきた。都議選でも大きな争点だ。国政を占うとされる都議選は、憲法問題の審判の場にすべきだ。積極的に争点にする」

 --小池都政の評価を100点満点で

 「点数を付けることは難しい。小池都政の誕生の理由は豊洲や五輪などを立ち止まることに無党派層が支持したから。これは共産党が長年主張してきたことだ。小池氏が当選後も見直しを進め、過去にメスを入れたことは評価しており、予算も賛成した。しかし、これまでの都政を引き継いでいる部分も多く、大型開発事業がいまだに多くを占める。是々非々の立場だ」

 --有権者への訴えは

 「五輪の費用分担問題などで、当初の主張と違う着地点になりつつあり、小池都政の限界も見えてきた。決定プロセスも不明。小池氏が言う改革と矛盾が生じつつあることを指摘し、共産ががんばらないと改革とは逆戻りするということをシンプルに主張する」

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