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【阿比留瑠比の極言御免・番外編】民進党の女性宮家創設論には「二重の錯誤」がある 一度切れた歴史はつながらない…

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【阿比留瑠比の極言御免・番外編】
民進党の女性宮家創設論には「二重の錯誤」がある 一度切れた歴史はつながらない…

 秋篠宮ご夫妻の長女、眞子さまが、大学時代の同級生との婚約に向けて準備を進められていることをきっかけに、民進党やメディアで女性宮家創設を求める声が高まっている。特に民進党は、天皇陛下の譲位を可能とする特例法案の付帯決議に、女性宮家創設を盛り込むことを強く求めるが、そこにはかえって事態を混迷させかねない二重の錯誤がある。

 「政治利用するなという人もいるが、眞子さまが結婚されれば、皇室を離脱しなければいけない。皇族の減少はまぎれもない事実だ。今の現実を直視した議論をしなければならない」

 民進党の野田佳彦幹事長は22日の記者会見でこう強調し、女性宮家創設の必要性を訴えた。野田氏だけでなく、多くの議員が同様の見解を示している。

 だが、例え女性宮家をつくったとしても、皇室典範は「皇位は(父方の系統に天皇を持つ)男系の男子が継承する」と定めている。つまり、一時的に皇族の減少は防げても皇位継承資格者が増えるわけではない。これでは、根本的な問題解決にはつながらない。

 女性宮家創設の積極論者たちは、将来的な女性・女系天皇の容認を想定しているのかもしれない。だが、それならば回りくどい言い方をせず、最初からそうはっきりと言うべきである。

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