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【沖縄返還45周年】「差別されているとは絶対に言いたくない」「独立は非現実的、常識ある沖縄になって」 我喜屋優・興南高野球部監督が語る

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【沖縄返還45周年】
「差別されているとは絶対に言いたくない」「独立は非現実的、常識ある沖縄になって」 我喜屋優・興南高野球部監督が語る

(高木桂一撮影) (高木桂一撮影)

 「日の丸はいつも掲げています」「教科書は日本語です」と答えましたが「外国人扱いされている」「沖縄のことが理解されていない」と感じました。

 高校卒業後、本土に渡り野球を続けました。本土復帰の47年5月15日、大昭和製紙北海道に在籍し、会社でお祝いをしてもらいました。気持ちは常に日本人でしたが、祖国復帰実現の喜びをかみしめました。

 沖縄に戻り、母校の監督として甲子園での春夏連覇を達成できました。沖縄県勢の夏の優勝、春夏制覇は初めてで「沖縄がひとつになった」と実感しました。

「地元の新聞記事は目を背けたくなる」 

 本土復帰から45年。沖縄が本土の模範にならなければいけないと思い続け、今もそれが目標です。小さいことにこだわりません。「差別されている」とは絶対に言いたくありません。

 生徒には内地でリーダーになれるよう指導しています。井の中の蛙にならず、人生のスコアボードの勝者になれ、日本そして世界で花を咲かせよう-と。

 沖縄の現状に違和感を抱いています。沖縄には礼儀を重んじる空気が昔からあり、おじい、おばあが生き字引としてああだこうだと教えてくれました。その伝統が失われつつあります。何でも反対するのもいいが本土と切り離されていた元の沖縄に戻ってしまう。子供たちが本土に渡ったとき「沖縄って何やっているの」と言われます。

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