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【憲法施行70年】憲法改正の手続きは… 国会発議後、国民投票は未体験の「賛否」運動が展開される?

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【憲法施行70年】
憲法改正の手続きは… 国会発議後、国民投票は未体験の「賛否」運動が展開される?

 憲法改正の手続きは、国会が改正案を示し、最終的には国民が投票で決める。政府や国会議員が提案し、国会議員が賛否を決める通常の法律の制定手続きとは大きく異なる。

 憲法改正の手続きは、衆参両院の憲法審査会に国会議員が憲法改正原案(どの項目をどう変えるかの条文案)を提出するところから始まる。提出には衆院ならば100人以上、参院ならば50人以上の賛成署名が必要となる。

 仮に衆院の審査会に提出されたとする。本会議で趣旨説明・質疑を行った後、審査会で本格的な審議に入る。過半数の賛成で可決した場合、本会議で総議員の3分の2以上の賛成を得られれば可決される。出席議員の過半数でよい通常の法案に比べ、条件は厳しい。

 その後、参院でも審査会の審議、採決、本会議採決と同じ手続きを踏んで改正原案が成立すれば、改正案の発議(国民への提案)となる。参院で否決された場合、両院協議会で協議し、修正がまとまれば再び衆参両院の本会議で採決。それぞれ3分の2以上の賛成で改正原案修正案の発議となる。両院協議会で修正を合意できなければ廃案だ。

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