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【天皇陛下譲位】有識者会議、象徴行為は新天皇に 皇族減少対策にも言及へ 最終報告書骨子案 21日に安倍晋三首相に手渡し

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【天皇陛下譲位】
有識者会議、象徴行為は新天皇に 皇族減少対策にも言及へ 最終報告書骨子案 21日に安倍晋三首相に手渡し

天皇陛下の譲位への対応などを検討する「天皇の公務の負担軽減等に関する有識者会議」(第13回)の会合に臨む座長の今井敬経団連名誉会長(中央)ら=13日午後、首相官邸(斎藤良雄撮影) 天皇陛下の譲位への対応などを検討する「天皇の公務の負担軽減等に関する有識者会議」(第13回)の会合に臨む座長の今井敬経団連名誉会長(中央)ら=13日午後、首相官邸(斎藤良雄撮影)

 政府は13日、天皇陛下の譲位への対応などを検討する安倍晋三首相の私的諮問機関「天皇の公務の負担軽減等に関する有識者会議」(座長・今井敬経団連名誉会長)の第13回会合を官邸で開き、譲位後のお立場や称号、活動のあり方について、政府への提言となる最終報告の骨子案をまとめた。21日の議論を経て、安倍首相に報告書を手渡す。政府は5月上旬に譲位を可能とする関連法案を提出し、今国会での成立を目指す。

 この日の会合は、陛下の譲位後の活動のあり方について「象徴としてなされてきた行為は、基本的に全て新天皇にお譲りになることでよい」との意見で概ね一致した。新天皇との「二重権威」を回避するため、重祚(ちょうそ)(再即位)や摂政、皇室会議議員への就任資格も認めない方向とする。

 秋篠宮さまの称号に関しては「皇太子」や「皇太弟」とする案があったが、有識者から「30年近く国民に親しまれてきた『秋篠宮家』を存続するためにも皇太子とせず、これまで通り内廷外皇族とすることも考えられるのではないか」との指摘があった。「皇太子としない場合は皇族費を皇太子ご一家並みに増額する必要がある」との声もあったため、対応を検討する。

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