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【テロ等準備罪】
ドリル小渕ならぬ「マリン金田」…答弁不安定の金田勝年法相 秘書が選挙違反の証拠PC海にドボンの過去
ところが金田氏は、予算委員会での議論のさなかの今年2月、法案の国会提出後の議論が望ましいとする文書を作成させマスコミに配布。「質問封じ」との批判を受けて撤回したほか、答弁への不安を与党内からも指摘されている。
同月8日の衆院予算委員会では「私の頭脳というんでしょうか、ちょっと対応できなくて申し訳ありません」との答弁も飛び出した。首相はどこかのタイミングで金田氏を交代させたいと考えているとされる。
産経ニュースもとに野党が追及
野党は選挙違反事件について追及した。2月6日の衆院予算委員会で緒方林太郎氏(民進)は、27年4月30日の産経ニュース「選挙違反の証拠PC海にドボン 金田衆院議員の元秘書を略式起訴 秋田・男鹿区検」の記事を読み上げて、金田氏の見解をただした。
金田氏は「略式起訴だったと承知しているが、これ以上のコメントは控える」と答弁した。