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【東京都議選】安倍晋三首相「公明抜きで勝利するいい機会」 都議選へ挙党態勢指示

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【東京都議選】
安倍晋三首相「公明抜きで勝利するいい機会」 都議選へ挙党態勢指示

安倍晋三首相=14日午前、首相官邸(斎藤良雄撮影) 安倍晋三首相=14日午前、首相官邸(斎藤良雄撮影)

 安倍晋三首相(自民党総裁)は14日、同党の二階俊博幹事長と官邸で面会し、東京都議選(7月2日投開票)で小池百合子知事が事実上率いる地域政党「都民ファーストの会」と公明党が候補者を相互推薦する選挙協力に関し、「公明党抜きの単独で勝利するいい機会だ」と述べ、挙党態勢を構築するよう指示した。

 自民党は全42選挙区で候補を擁立する予定で、小池氏側との競合は避けられない。公明党とは連立政権を組み、国政選挙で協力しているが、都議選では「ねじれ」が生じる。自民党幹部は「都議選で苦しい時に離れていくのは残念だ」と公明党を批判しており、国政への影響も出てきそうだ。

 二階氏は首相と面会後、記者団に「自民党の底力を見せ、今までにない選挙をやる。公明党がなくても勝ち抜く」と語り、小池氏側との対決姿勢をにじませた。面会には自民党都連の下村博文会長も同席した。

 一方、公明党の山口那津男代表は記者会見で「都政の改革と安定に公明党が軸となって推進する決断をした」と述べ、小池氏側との選挙協力を評価した。国政への影響については「揺るがぬ政権運営を引き続きやっていきたい」と強調した。

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