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韓国釜山の「徴用工像」設置計画に政府「適切な対応」申し入れ 菅義偉官房長官「コメントする気にもならない」

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韓国釜山の「徴用工像」設置計画に政府「適切な対応」申し入れ 菅義偉官房長官「コメントする気にもならない」

ソウルで労働者像(左)の設置を訴える市民団体=2月28日(聯合=共同) ソウルで労働者像(左)の設置を訴える市民団体=2月28日(聯合=共同)

 日本総領事館前に慰安婦像が設置された韓国・釜山で、日本の朝鮮半島統治時代に「強制された」という徴用工の像を設置する計画が検討されていることが8日までに分かった。総領事館前の設置案も出ているという。菅義偉官房長官は同日の記者会見で「当然、適切な対応を取るように求めている」と述べ、外交ルートで像が設置されないよう韓国側に申し入れたことを明らかにした。

 徴用工の像は韓国の全国民主労働組合総連盟(民主労総)の釜山地域本部が来年5月の設置を目指しており、日本政府に謝罪と賠償を求めるのが目的という。

 釜山の日本総領事館前には昨年末、慰安婦像が設置され、日本政府は長嶺安政駐韓国日本大使らを一時帰国させている。同じ場所への徴用工の像設置の動きに、菅氏は記者会見で「コメントする気にもならない」と不快感を表明。長嶺氏らの一時帰国が2カ月になることに対しては「帰任時期は未定だ。諸般の状況を総合的に判断して検討する」と述べた。

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