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自民党員8年ぶり100万人台突破 低迷・野党時代乗り越え

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自民党員8年ぶり100万人台突破 低迷・野党時代乗り越え

 自民党の二階俊博幹事長は28日の記者会見で、党員数が平成28年末で104万3790人となったことを明らかにした。前年比で5万6608人増えた。100万人台は野党時代を挟み8年ぶりで、安倍晋三内閣や自民党が高支持率を保っていることが背景にある。

 自民党の党員数は3年に最多の約547万人を記録した後に減少傾向に入り、野党に転落した21年に100万人を割った。野党時代は党員数が低迷し、非公表としたほどで、年末の衆院選で政権を奪還した24年に最少の約73万人となった。

 25年には78万人台と上昇傾向に転じ、26年は当時の石破茂幹事長が「120万党員獲得運動」を始め、党員数獲得に本腰を入れた。27年末までの2年間に党所属議員1人あたり原則1000人以上の党員獲得を指示し、ノルマ未達の議員には罰金を科したこともあって26年は約90万人、27年には約99万人に回復した。

 もっとも120万人の目標にはほど遠い。業界団体の集会などで入党を呼びかけ、党員獲得の先頭に立つ二階氏は記者会見で「温かい支援を肝に銘じて党運営をし、実績が上がるようにしたい」と述べ、さらなる党員獲得に意欲を示した。

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