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尖閣周辺対中国、緊急発進を増強 空自戦闘機倍増し4機に

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尖閣周辺対中国、緊急発進を増強 空自戦闘機倍増し4機に

尖閣諸島を含む東シナ海上(鈴木健児撮影)  尖閣諸島を含む東シナ海上(鈴木健児撮影) 

 沖縄県・尖閣諸島周辺で活動を活発化させている中国軍機を念頭に、防衛省が航空自衛隊の緊急発進(スクランブル)の態勢を見直し、これまで領空侵犯の恐れがある航空機1機に対して空自戦闘機2機で対処していたのを4機に増強したことが25日、複数の政府関係者の話で分かった。

 関係者の話を総合すると、北緯25度と26度の間にある尖閣諸島の領空に中国機を侵入させないため、空自は同27度を「防衛ライン」に設定してきた。しかし、最近はこれを超える中国機が急増し、「じり貧状態」(防衛省幹部)に危機感を抱いたことから、態勢強化に踏み切った。

 発進するF15戦闘機4機のうち増強した2機は後方で中国機の行動を監視し、追加の飛来を警戒。上空での戦闘警戒待機(CAP)の滞空時間を大幅に延長したほか、スクランブルの際、E2C早期警戒機、空中警戒管制機(AWACS)をより多く飛行させ、中国機の情報をF15戦闘機に伝達するなど連携を強化した。(共同)

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