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【衆院予算委員会】民進党も“対トランプ”の妙案なし TPPも2国間交渉も反対

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【衆院予算委員会】
民進党も“対トランプ”の妙案なし TPPも2国間交渉も反対

衆院予算委員会で、平成28年度第3次補正予算案について質問する民進党の玉木雄一郎幹事長代理=1月26日午前、国会・衆院第1委員室(斎藤良雄撮影) 衆院予算委員会で、平成28年度第3次補正予算案について質問する民進党の玉木雄一郎幹事長代理=1月26日午前、国会・衆院第1委員室(斎藤良雄撮影)

 民進党は平成29年度予算案の国会論戦が激しくなる中で、トランプ米大統領の保護主義的な通商政策をめぐり、明確な対策を示せずにいる。自由貿易を推進する立場を示しながらも、昨年の臨時国会で環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)の承認に反対し、トランプ氏が求める日米2国間の自由貿易協定にも否定的な見解を示す。国会での政府追及に迫力が欠けるのは、野党側に具体案が乏しいことも一因だ。

 「10日の日米首脳会談では相手の土俵に乗るべきでない。トランプ氏が2国間の貿易協定を提案したら留保すると明言してほしい」

 民進党の大串博志政調会長は1日の衆院予算委員会で、安倍晋三首相にこう要求した。首相が昨年TPPの承認手続きを進めたことには、トランプ氏からTPP以上の譲歩を迫られる可能性を危惧してみせた。

 首相は「民進党の姿勢はどうなのか。TPPも反対だし、2国間も反対。かといって保護主義ではない」と戸惑いながら答弁。TPPの国会承認は「成長著しいアジア太平洋地域でマルチ(多国間)のルールを作る重要性を国会で決議した。だからこそ米国にTPPの重要性を説くことができる」と反論した。

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