産経ニュース

農水省、「農業競争力強化支援法案」骨子提示 2年以内に追加対策検討

ニュース 政治

記事詳細

更新


農水省、「農業競争力強化支援法案」骨子提示 2年以内に追加対策検討

大阪府箕面市の朝市 大阪府箕面市の朝市

 農林水産省は30日、昨年11月に策定した農業改革方針を具体化する「農業競争力強化支援法案」の骨子を政府の規制改革推進会議に提示した。法施行後1年以内に、農薬など生産資材の価格引き下げや農産物の流通合理化について進捗状況を調べ、2年以内に追加の対策を検討すると明記。初回の調査後も5年ごとに追加調査を行い、改革の継続を点検するとした。

 同法案は、政府・与党が昨秋まとめた「農業競争力強化プログラム」に沿った内容で、今通常国会に提出される農業改革関連8法案の柱。規制改革推進会議は農業改革加速のため、平成31年5月までに一定の成果を出すよう求めており、法案はこの意向を反映した内容となった。

 骨子は国の責務として、「良質かつ低廉な農業資材の供給」「農産物流通などの合理化」を求めた。その実現に向け、国は規制緩和や事業再編、事業参入の促進につながる施策を講じるべきだとした。

 事業再編などに対する金融支援も盛り込んだ。国に計画の認定を受けた事業者に対し、農林漁業成長産業化支援機構による出資や、日本政策金融公庫による融資を実施する。

「ニュース」のランキング