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「Mr.クレーマー」石破茂氏、譲位の党内議論で執行部批判 自民総務会

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「Mr.クレーマー」石破茂氏、譲位の党内議論で執行部批判 自民総務会

石破茂・前地方創生担当相(菊本和人撮影) 石破茂・前地方創生担当相(菊本和人撮影)

 だが、ある総務は「石破氏の話は演説だ。『また始まったか…』という雰囲気になり、まともに相手にしている人はいない」と総務会の様子を明かす。

 自民党は譲位をめぐる法整備に関し、高村正彦副総裁を座長とする懇談会で意見集約を図る。メンバーは役員ら14人に限定。大島理森衆院議長は2月中旬以降に各党の意見聴取を行うため、時間の制約がある中では少人数の議論が適切と判断した。400人超の全議員対象の議論は混乱が予想され、「静かな議論」とならない懸念があるからだ。

 だが、懇談会のメンバーから外れた石破氏は27日の総務会で「(年始のあいさつや国会で)議員が一番忙しい1月のわずか数日でこの大変な問題の紙が出せるとは思わない」と注文をつけた。天皇陛下が譲位のご意向を示されたのは昨年8月。半年もたつのに譲位に関する考えをまとめていないならば議員失格であり、石破氏の時間がないとの主張は言い訳でしかない。

 しかも石破氏からは「具体的にどうすべきか」との明確な提案は聞かれない。全議員対象の議論や勉強会が念頭にあるようだが、「議論が必要だ」の一点張りだ。石破氏は執行部が目指す一代限りの特例法に賛同するのか、別の考えなのかも明らかにしていない。

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