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防衛省、電子戦強化へ本格着手 平成34年度にも新評価装置運用

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防衛省、電子戦強化へ本格着手 平成34年度にも新評価装置運用

 現代戦ではネットワーク化が進み、敵の通信機器やレーダーを妨害する電子戦の重要性が高まっている。防衛装備庁関係者は「電子戦が勝敗を決する」と述べる。最近では、自衛隊が妨害しにくい周波数を使ったレーダーを搭載した中国軍機の運用が確認されているという。

 電子戦能力強化のためにはレーダーや通信機材の性能を試験する施設が必要だが、空自電子戦技術隊が保有する現行のシステムは平成2年に取得したものだ。旧式化が進み、最新の電子戦を反映した性能試験に対応できなくなっているほか、通信機器のテストもできなかった。

 電子戦能力は機密の塊で、米中露など主要各国が技術開発にしのぎを削る。米政府は秘密保護の観点から同盟国である日本にも協力に消極的なことから、防衛省は新たなシステムを国産で開発する。

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