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【IR法成立】民進、国会対応で「恥の上塗り」 日露首脳会談前の安倍晋三首相を縛り付け…

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【IR法成立】
民進、国会対応で「恥の上塗り」 日露首脳会談前の安倍晋三首相を縛り付け…

民進党内のガバナンス能力が問われている蓮舫代表=14日午後、参院本会議場(斎藤良雄撮影) 民進党内のガバナンス能力が問われている蓮舫代表=14日午後、参院本会議場(斎藤良雄撮影)

 そもそもちぐはぐな対応となったのは、執行部が身内の党参院国対幹部の動きを掌握していなかったからだ。党参院幹部が13日、蓮舫氏と野田佳彦幹事長に法案修正を伝えた際、野田氏が思わず「そんなの想定していなかった」とこぼしたという。

 蓮舫氏らは慌てて、内閣不信任決議案や委員長不信任決議案を衆院に複数提出する方針を決めた。しかし与党が14日までの国会会期を再延長すれば、遅延戦術をとってもIR法成立を阻止する手立てはない。

 そればかりか、衆院本会議が15日未明までずれ込めば、ロシアのプーチン大統領との会談準備が必要な首相を無意味に国会に縛り付け、ロシアにも恥をさらすことになる。

 民進党の山井和則、共産党の穀田恵二両国対委員長が14日夕に国会対応を打ち合わせたときには、不信任案の提出本数をめぐりこんなやりとりも聞かれた。

 山井氏「とにかくこちらは4本出して、やれるところまで…」

 穀田氏「与党が『会期延長』と言い出した瞬間に(成立が)決まったも同然やんか。時間闘争だが、(衆院本会議を)10時間やるのがいいのか…という話になる」

 参院で与党と手を握りながら、修正IR法案が戻ってきた衆院では首相の外交日程を“人質”に取るような民進党。日本維新の会の遠藤敬国対委員長は14日の党会合で、吐き捨てた。

 「税金の無駄遣い。『ブラックボックス国会』といわれても仕方ない」

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