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沖縄の北部訓練場の返還式典に翁長雄志知事を招待へ 

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沖縄の北部訓練場の返還式典に翁長雄志知事を招待へ 

 日米両政府が沖縄県の米軍北部訓練場(東、国頭両村)の過半を日本に返還することで合意する式典に沖縄県の翁長雄志知事を招待することが11日、分かった。式典は来月20日に沖縄県内で開く方向で、翁長氏が出席するか注目される。返還条件である訓練場内でのヘリコプター離着陸帯(ヘリパッド)の移設工事は、米軍幹部が来週、現地で進捗状況を確認した後、返還通知を日本側に発出する。

 返還面積が沖縄県内の米軍専用施設の約2割にあたり、昭和47年に沖縄県が本土復帰して以降、最大規模となる返還計画の手続きがすべて整う。

 式典には日米両政府から菅義偉官房長官とケネディ駐日大使ら、地元からは東村の伊集盛久、国頭村の宮城久和両村長らが出席する見通し。北部訓練場で式典を開催することは警備上の問題から困難なため、那覇市内で開く案が有力で、沖縄県内で開催することで翁長氏の出席を促す。

 ただ、翁長氏は10月8日の菅氏との会談で北部訓練場の年内返還を「歓迎したい」と述べたとしたが、ヘリパッド移設に反対する革新勢力の批判を受け、11日に「(説明が)不適切だった」と釈明。式典に出席すれば歓迎の意を示さざるを得ず、そうすれば革新勢力との溝が広がるため、難しい判断を迫られる。

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