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【TPP】岸田文雄外相、TPPに「理解得る努力続けたい」 今国会成立に意欲

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岸田文雄外相、TPPに「理解得る努力続けたい」 今国会成立に意欲

岸田文雄外相(斎藤良雄撮影) 岸田文雄外相(斎藤良雄撮影)

 岸田文雄外相は5日、衆院特別委員会で4日に可決された環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)の承認案について「理解を得るべく努力を続けたい」と語り、今国会での成立に向け重ねて意欲を示した。

 承認案の強行採決への言及を「冗談」とした山本有二農林水産相については「発言を撤回し、謝罪している」と強調した。自身が会長を務める自民党岸田派の研修会で訪れた那覇市内で記者団に語った。

 また、韓国の朴槿恵(パク・クネ)大統領が友人の実業家女性への機密漏洩(ろうえい)疑惑などをめぐり支持率が低下していることについて「(韓国の)内政のことなので私の立場から申し上げることは控える」とした。

 その上で、慰安婦問題に関する日韓合意については「双方が引き続き誠実に履行することが重要だ」と強調した。

 2日間の日程で行われる岸田派の研修会には十数人が参加。議員を引退した古賀誠名誉会長も加わった。

 5日は沖縄県平和祈念公園(糸満市)にある国立沖縄戦没者墓苑への献花や「平和の礎」訪問、尖閣諸島(石垣市)周辺の領海警備を担う第11管区海上保安本部の巡視船「いけま」などを視察したほか、稲嶺恵一元知事や党県連幹部らと意見交換を行った。

 岸田氏は記者団に「(岸田派の)メンバーでそろって沖縄におじゃまし、雰囲気に触れ、地元の声を聞くのは大変重要で、大変有意義だ」と研修の意義を語った。自民党の派閥が夏以外の季節に地方で研修会を開くのは異例で、次期首相候補の一人である岸田氏をもり立て、結束を図る狙いがある。

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