産経ニュース

民進党都連会長選に松原仁氏が再選 柿沢未途氏出馬でくすぶる「蓮舫代表比例単独1位」の思惑

ニュース 政治

記事詳細

更新


民進党都連会長選に松原仁氏が再選 柿沢未途氏出馬でくすぶる「蓮舫代表比例単独1位」の思惑

 任期満了に伴う民進党の東京都連会長選が31日行われ、現職の松原仁・元拉致問題担当相が再選された。当初、無風といわれた都連会長選だが、柿沢未途・党役員室長が告示直前に立候補。柿沢氏は、次期衆院選でくら替えを明言する蓮舫代表=参院東京選挙区=の側近だけに、都連内では「蓮舫氏が衆院選比例代表東京ブロックの単独1位での出馬を諦めておらず、環境整備を進めるのでないか」といぶかる声も出ている。

 松原、柿沢両氏は会長選で、「選挙に強い民進党都連」を公約に掲げており、両氏の主張に差はほとんどない。だが、松原氏は蓮舫氏の東京ブロック単独1位に後ろ向きとされている。

 柿沢氏は旧維新の党出身で、民進党都連では「新参者」だけに、柿沢氏も当初は立候補に消極的だったとされる。一転して出馬に踏み切った背景には、「蓮舫氏の次期衆院選でのくら替えに向け、柿沢氏が都連で主導権を握るため」(松原氏に近い区議)との見方がある。

 蓮舫氏をめぐっては、党幹部が都連関係者に対し、東京ブロック単独1位での出馬も「選択肢の一つ」と伝え、党内で反発が広がった経緯がある。

 蓮舫氏は先月30日、自身の「比例単独1位」案について、都内で記者団に「私のことはまだ検討も始めていない」と強調。野田佳彦幹事長も31日の記者会見で「決めていない。選択肢に入るかどうかも分からない」と述べた。

「ニュース」のランキング