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【豊洲問題】「盛り土せず」8人に責任 現職副知事ら関与、東京都が11月1日に公表

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【豊洲問題】
「盛り土せず」8人に責任 現職副知事ら関与、東京都が11月1日に公表

豊洲市場の水産卸売場棟側=東京都江東区(三尾郁恵撮影) 豊洲市場の水産卸売場棟側=東京都江東区(三尾郁恵撮影)

 築地市場(東京都中央区)の移転先となる豊洲市場(江東区)の主要施設下に土壌汚染対策の盛り土がなかった問題で、平成22年11月から翌23年10月までの間に担当部局の中央卸売市場で盛り土をしない方針を固めていたことが28日、都の内部調査で分かった。小池百合子知事は同日の定例会見で新たな検証報告書を11月1日に公表するとし、「誰が盛り土をしないことを決めたのか説明する」と表明。報告書では当時の中央卸売市場長ら8人が「責任者」として盛り土案の変更に関与した、と結論付ける見通しだ。

 都は9月30日に1回目の検証報告書を公表。誰が、いつ決定したのか特定していなかったため、小池氏が再調査を指示。都は監察手続きに基づく関係者の聴取を進め、会議録や内部メモなどを精査した。

 内部調査によると、21年2月、外部有識者の技術会議が施設下に盛り土をすることを決めたにもかかわらず、22年11月の基本設計に関する稟(りん)議(ぎ)書で、地下部分で土壌汚染対策の作業を行う「モニタリング空間」について触れ、「モニタリング空間設計等は本設計に含む」と記載した。

 その後、施設下に地下空洞がある基本設計が完成し、23年10月には詳細な実施設計が発注された。

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