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【TPP】安倍首相「農家の不安解消できず申し訳ない」と低姿勢 新潟知事選敗北も考慮か

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【TPP】
安倍首相「農家の不安解消できず申し訳ない」と低姿勢 新潟知事選敗北も考慮か

 安倍晋三首相は17日午前の衆院環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)特別委員会で、「農業は国の基だ。不安を持っている人がたくさんいるのは事実。十分に不安を解消できていないのは首相として申し訳ない」と述べた。「私たちの対策が農家にとって有効で大切だと説明して、不安を解消すべく汗をかいていきたい」とも語り、万全の対策をアピールした。

 こうした首相の“低姿勢”の背景には、TPPが争点のひとつとなった16日の新潟県知事選で与党系候補が敗北。7月の参院選で全国32ある1人区のうち、TPPへの反発が根強い東北などで自民党公認候補が敗れ21勝11敗に終わるなど、選挙に影響している現状への危機感もありそうだ。

 首相は「社会保障を維持するためには、経済成長と自由貿易が決定的に大事だ。アジア太平洋地域に生まれる世界のGDP(国内総生産)の4割の経済圏に入ることは必要だ。経済を超える戦略的な意義もある」と、TPPの意義を強調することも忘れなかった。

 自民党の江藤拓氏の質問に答えた。

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