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【米軍北部訓練場】北部訓練場の移設妨害に威力業務妨害罪を適用へ 警備困難な敷地、極左暴力集団が参加 集会で不法侵入を「すごい戦い」と堂々誇示

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【米軍北部訓練場】
北部訓練場の移設妨害に威力業務妨害罪を適用へ 警備困難な敷地、極左暴力集団が参加 集会で不法侵入を「すごい戦い」と堂々誇示

米軍北部訓練場視察のため自衛隊ヘリに乗り込む菅義偉官房長官(右から3人目)=8日午前、那覇市の航空自衛隊那覇基地 米軍北部訓練場視察のため自衛隊ヘリに乗り込む菅義偉官房長官(右から3人目)=8日午前、那覇市の航空自衛隊那覇基地

 敷地面積が広大なため、在日米軍が摘発に必要な憲兵隊(MP)を配置しようとすれば膨大な人員が必要となり、「米軍はそこまではできない」(防衛省関係者)という事情もある。

 こうした事情もあり、反対派はわが物顔で不法侵入を繰り返している。移設工事に批判的な琉球新報、沖縄タイムスの両地元紙には、施設内に潜り込んだ反対派が撮影したと思われる内部の写真が掲載される。

 N1ゲート前で反対派が行う集会では、リーダー格の活動家が堂々と不法侵入を報告している。9月24日の集会では「山(訓練場)の中では50人以上が入っているといいますから、きょうもしっかり工事を止めているでしょう。すごい戦いです!」と述べると、集会参加者が拍手喝采した。

 反対派が集会を行う県道70号上では、警備に当たる機動隊が配置されている。警察官の前で違法行為の報告と称賛が行われるという、法治国家にあるまじき光景が、北部訓練場の周辺では日常風景なのだ。

懸念されるけが

 政府もただ腕をこまぬいて反対派の行動を眺めていたわけではない。

 政府は年内の移設工事完了を目指しており、訓練場内での妨害活動を放置すればスケジュールに狂いが生じかねない。当初は刑事特別法(米軍施設立ち入り)違反による反対派検挙を模索していた。沖縄防衛局職員らが刑事訴訟法で認められている私人逮捕を行い、沖縄県警に身柄を引き渡すという形だ。

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