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【小池百合子知事9・30定例会見詳報(1)】豊洲市場の盛り土問題「段階的に空気の中で決まった」「最も大きな要因は責任感の欠如」

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【小池百合子知事9・30定例会見詳報(1)】
豊洲市場の盛り土問題「段階的に空気の中で決まった」「最も大きな要因は責任感の欠如」

定例会見で豊洲市場の盛り土問題の内部調査結果などを報告する、小池百合子東京都知事=30日、東京都新宿区の東京都庁(寺河内美奈撮影) 定例会見で豊洲市場の盛り土問題の内部調査結果などを報告する、小池百合子東京都知事=30日、東京都新宿区の東京都庁(寺河内美奈撮影)

 「つづいて第3段階(23年8月)で、部課長級会議で、地下にモニタリング空間設置の方針を確認しました。そして第4段階(同年9月)で、実施設計起工の基となる基本設計の断面図に、地下空間が建物の下に示されました。局として組織決定となったことになります」

 「第5段階(25年2月)の実施設計完了の時点で、(断面図に)高さ寸法が明記された空間が記載されており、盛り土がないことを最終確定したと判断されます」

 《そう早口で説明すると、5つの段階から導き出した結論を述べる》

 「基本設計から実施まで地下空間を設ける、盛り土をしないということが段階的に固まっていきました。ここが問題で、いつ誰がということをピンポイントで示すのがなかなか難しい。それぞれの段階で、空気の中で進み、それぞれの段階で責務が生じることになります」

 《そう語ると、2点目のポイントに移る。都議会や都民への説明責任についてだ》

 「都議会の答弁で全体に盛り土と表現していたのは組織の問題です。土壌汚染対策担当の土木セクションと、建物管理の建築セクションの縦割りの連携不足。管理部門のチェックもなされていませんでした。縦割りの中で、答弁は前に使った答弁を使ったという話です。非常に遺憾、残念な流れがみられます。事実と異なる答弁が行われたことが明白で、結果として都民、議会、市場関係者に説明責任を果たしたとは到底いえません」

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