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【小池百合子知事9・30定例会見詳報(1)】豊洲市場の盛り土問題「段階的に空気の中で決まった」「最も大きな要因は責任感の欠如」

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【小池百合子知事9・30定例会見詳報(1)】
豊洲市場の盛り土問題「段階的に空気の中で決まった」「最も大きな要因は責任感の欠如」

定例会見で豊洲市場の盛り土問題の内部調査結果などを報告する、小池百合子東京都知事=30日、東京都新宿区の東京都庁(寺河内美奈撮影) 定例会見で豊洲市場の盛り土問題の内部調査結果などを報告する、小池百合子東京都知事=30日、東京都新宿区の東京都庁(寺河内美奈撮影)

 《3つ目の報告として挙げたのが、豊洲の盛り土問題についての報告だ。知事は事務方に、盛り土問題を調査し、今月中に報告するよう指示していた》

 「まず、基本的に都の職員が問題に向き合う、原因を解明するのが必要で、職員に自ら問題の調査をさせたところです。会見後に事務方から詳細な報告をしてもらいますが、私からは重要な2点を説明させていただきます。1点はいつどの時点で誰が盛り土をしないと決定したのか。2点目が、なぜ都議会と都民への説明責任を果たしてこなかったか-です」

 《そう述べると、2つのポイントについて、プロジェクターを使いながら説明を始める》

 「1点目は、いつどの時点で決定し、盛り土をしないことになったのかです。当時や現在の幹部へのヒアリング、過去の資料を精査した結果、盛り土をしないことになったプロセスは5つの段階がありました」

 「まず、第1段階として、平成20年から21年ごろですが、技術会議が開かれ、工事の内容とともに、モニタリングや空間の必要性が議論されました。これに並行して技術担当部門が地下空間の課題について検討を開始しました」

 「そして第2段階(22年11月)が基本設計の時期ですが、このとき(特記仕様書に)『地下』という言葉はありませんが、『モニタリング空間等の設計を含む』と明記されています」

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