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【衆院予算委】「2番じゃダメなのか、とは言わない」 自民・茂木敏充政調会長が民進・蓮舫代表に皮肉

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【衆院予算委】
「2番じゃダメなのか、とは言わない」 自民・茂木敏充政調会長が民進・蓮舫代表に皮肉

衆院予算委員会の平成28年度第2次補正予算案について、質問する自民党の茂木敏充政調会長=30日午前、国会・衆院第1委員室(斎藤良雄撮影) 衆院予算委員会の平成28年度第2次補正予算案について、質問する自民党の茂木敏充政調会長=30日午前、国会・衆院第1委員室(斎藤良雄撮影)

 衆院予算委員会で30日、自民党の茂木敏充政調会長が、安倍晋三政権が成長戦略の牽引役と位置付ける人工知能(AI)やロボットなど先端技術を活用する「第4次産業革命」について「2番じゃダメなのか、とは言わない。1番を取る」と述べ、民進党の蓮舫代表を皮肉る一幕があった。

 茂木氏は「370兆円の企業の内部留保、1700兆円の個人の金融資産を未来への投資に向かわせるには、有望市場を創出することが極めて重要だ」と述べ、第4次産業革命の意義を強調した。

 そのうえで、五輪に例え(1)自動走行、ロボットといった重要分野での市場拡大という「メダルが取れる種目の強化」(2)技術革新の利活用で医療、介護、農業といった巨大な潜在市場の開拓という「競技人口の多い分野の底上げ」(3)グローバル研究拠点の整備や先端人材の育成といった「経済版ナショナルトレーニングセンターの整備」-の必要性を熱弁。「日本はリオデジャネイロ五輪で史上最高のメダル41個を獲得し、4年後の東京ではさらに多くのメダルを目指す。経済分野でもメダルが取れる取り組みが必要だ」と熱弁し、制度改革や予算措置を求めた。

 これに対し決意を問われた首相は笑みを浮かべながら「大変わかりやすく、性格付けを説明していただいた。国民生活を豊かにしながら、企業の生産性を向上させるために必要な改革を躊躇なく断行する」と語った。

 茂木氏はさらに「自民党は最初から『2番じゃダメなんですか』とは決して言わない。1番を取る思いで取り組む」と述べた。事業仕分けでスーパーコンピューター「京」について「どうして2番ではダメなんですか」と述べて炎上した蓮舫氏を意識していることは間違いない。

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