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【東京五輪】五輪3施設見直し提案、競技関係者ら困惑と衝撃 「選手が希望持てる解決を」

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【東京五輪】
五輪3施設見直し提案、競技関係者ら困惑と衝撃 「選手が希望持てる解決を」

 2020年東京五輪・パラリンピックをめぐり、都の調査チームが29日に発表した報告は、すでに競技会場として設計や工事の始まっている3施設の抜本的見直しを提言した。突然突きつけられた「待った」に、競技関係者には衝撃が広がった。

■ボート・カヌー

 「まさに寝耳に水。報道で初めて知り、正直、困惑している」。日本カヌー連盟常務理事で事務局長の春園長公(おさひろ)氏は動揺を隠さない。

 ボート・カヌーの競技会場としてすでに工事が進む「海の森水上競技場」。春園氏によると、都から連盟へのヒアリングなどは一切なかったという。日本ボート協会理事の平岡英介氏も「都の提案がポンと外に出た。不信感を覚える」と語った。

 一方、代替地候補として宮城県登米市の「長沼ボート場」が浮上したことを受け、村井嘉浩知事は「東日本大震災の被災地を元気にするためにも実現したい」と歓迎。「都が計画する競技場よりもはるかに安く整備できる」とPRした。

 大学ボート部や実業団で作る戸田ボートコース監督会は、海の森水上競技場は強風などによる競技への影響が大きいとして会場変更を求めてきたが、代替地として提案したのは埼玉県戸田市の「彩湖」だ。

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