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【民進・蓮舫代表会見詳報(上)】「過去にさかのぼって、声を大にして私を批判されるというのは、一国の総理として残念」

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【民進・蓮舫代表会見詳報(上)】
「過去にさかのぼって、声を大にして私を批判されるというのは、一国の総理として残念」

記者会見する民進党の蓮舫代表=29日午後、東京・永田町の党本部 記者会見する民進党の蓮舫代表=29日午後、東京・永田町の党本部

 もう一つ、これは非常に申し訳ない。残念だが、富山の政党交付金をめぐる不適正が明らかになった問題について、あってはならない。特に政党交付金は国民から信頼を得て、いただいているから、不正に使われたということがあってはならない。すでに政務活動費関連で、正しい使い方をしていなかった議員は除名している。今回の(富山)県連の話では、党として直接調査することにして、すでに着手している。野田佳彦幹事長と党地方組織の立て直しを担務とする江田憲司代表代行に指揮を執っていただく。とにかく不信、疑念があっては決していけないと思っているので、速やかに調査して、一体どういうことがあったのか、実態を解明したい。

 もう一つ、昨日の代表質問に戻るが、安倍首相は随分強い口調で、児童扶養手当に反応していた。よく見ていただきたいと改めて思う。児童扶養手当を今、引き上げてほしい。22億円の差で、第2子、第3子への手当てに所得制限を入れないでもらいたいというのは、ひとり親のお子さんの貧困率が現政権に入って、上がっているからこその私の提案だった。「民主党政権のとき」という悪口を(首相は)よく話すが、あのときには、子供の貧困は今ほど悪化していない。あのときに求められていた声は、それまでの自民党政権が実行してこなかった父子家庭のひとり親家庭に対する児童扶養手当。それを私たちは新たに作って、1年間で150億円の予算措置をしている。その時代、その時代に合わせて、求められる需要は変わってくる。限られた財源の中でどこに優先順位を置くのか。私たちは優先順位に応える政治をしてきたので、今の政治で足りないものを提案したものを、4年前、過去にさかのぼって、声を大にして私を批判されるというのは、一国の総理として残念だなという思いを今、強く思っている。これは引き続き、予算委員会などでも提案していく。

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