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【小池百合子都政】東京五輪開催費、最大3兆円超に 組織委収入見込みは5000億円で施設建設まかなえず 小池百合子知事肝煎りの改革本部の調査報告書、全容判明

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【小池百合子都政】
東京五輪開催費、最大3兆円超に 組織委収入見込みは5000億円で施設建設まかなえず 小池百合子知事肝煎りの改革本部の調査報告書、全容判明

東京五輪・パラリンピックの調整会議に臨む東京都の小池百合子知事=29日午前、文科省 東京五輪・パラリンピックの調整会議に臨む東京都の小池百合子知事=29日午前、文科省

 対策としては、大会後に解体する仮設競技場や仮設インフラなどを組織委が整備することになっていた大会招致時のルールを変更。組織委の負担は大会運営費と競技場に設置するテントやプレハブなどの整備費に限定し、都有地に設置する仮設競技場の費用は都が、国有地なら国が負担すべきだとする案を例示した。また、都以外の自治体に整備する施設については、国が補助する方向で検討すべきだとする案も示す。

 ロンドン五輪では開催費の6割が警備や輸送などのソフト経費、残りの4割が施設整備などのハード経費だったといい、ハード面で見直しの余地があるのは、都が新設する7競技場と仮設競技場の整備費(推計約3200億~3700億円)と分析。すでに施設設計や工事が始まっている3施設について、他県への移転など現計画の撤回も含めた変更の可能性を探るべきだと提言する。

 特に、都が整備するボート・カヌー会場の「海の森水上競技場」については、国際大会の実績もある宮城県の「長沼ボート場」などへの変更を模索する必要性を訴え、現行通り建設する場合も設計を見直すべきだと提言。競泳会場「オリンピック・アクアティクスセンター」は大会時は2万席、大会後には5千席に減築する計画だが、5千席ベースでみると1席当たり1千万円近くかかり高額すぎるとし、観客席数の見直しを提言。近隣の東京辰巳国際水泳場の増築も本格的に検討すべきだとした。

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