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裏千家が韓国・釜山で献茶 安倍晋三首相に「お茶を『どうぞ』と勧める余裕を」と進言

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裏千家が韓国・釜山で献茶 安倍晋三首相に「お茶を『どうぞ』と勧める余裕を」と進言

 28日、日中韓の平和を祈念する献茶式で、茶をたてる裏千家の千玄室大宗匠=韓国・釜山(共同)  28日、日中韓の平和を祈念する献茶式で、茶をたてる裏千家の千玄室大宗匠=韓国・釜山(共同)

 日本と中国、韓国の間の平和を祈り、文化交流の重要性を訴えようと、茶道裏千家(京都市上京区)の千玄室大宗匠が28日、韓国南部、釜山で献茶式を行った。

 3カ国の国旗の前に茶をささげた千大宗匠は、安倍晋三首相が中韓の首脳と会うときには「お茶をたてて『どうぞ』と勧める余裕を持って話し合ってみるべきだ」と3カ国間の関係にも触れた。「互いに勧め合う気持ちでお茶を喫してもらえれば、平和がもっと現実になってくると思う」と話した。

 献茶式には国連の潘基文事務総長も「茶文化は多様な人々を結びオアシスを与えてくれる。(釜山での行事は)日中韓を代表する皆さまにとって、相互の信頼と尊敬、友好で文化的なつながりを深める素晴らしい機会になるでしょう」とするメッセージを寄せた。

 安倍首相と韓国の朴槿恵大統領も祝辞を寄せた。(共同)

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