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【北朝鮮核実験抗議決議・安倍晋三首相発言詳報】「新たな段階の脅威だ。断固たる対応とる」

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【北朝鮮核実験抗議決議・安倍晋三首相発言詳報】
「新たな段階の脅威だ。断固たる対応とる」

衆院本会議で北朝鮮による5度目の核実験に対する抗議決議案で、発言する安倍晋三首相=26日午後、国会・衆院本会議場(宮川浩和撮影) 衆院本会議で北朝鮮による5度目の核実験に対する抗議決議案で、発言する安倍晋三首相=26日午後、国会・衆院本会議場(宮川浩和撮影)

 衆参両院は26日の本会議で、9日に5回目の核実験を強行した北朝鮮に対する抗議決議をそれぞれ全会一致で採択した。これを受け安倍晋三首相は「今回の核実験は新たな段階の脅威だ。断固として対応していく」と述べ、日本政府独自の制裁も含めて対応する決意を表明した。首相が衆参両院の本会議で発言した内容の詳報は次の通り。

 北朝鮮の核実験はわが国の安全保障に対する重大かつ現実的な脅威であり、地域および国際社会の平和と安全を損なうものだ。関連する(国連)安保理決議や日朝平壌宣言、6者会合共同声明に明白に違反し、国際的な不拡散体制への重大な挑戦だ。唯一の戦争被爆国であるわが国としてこのような暴挙は断じて容認できない。北朝鮮に対し断固として抗議する。

 北朝鮮は核弾頭の爆発実験を実施したと発表しており、潜水艦からの弾道ミサイル発射や3発の弾道ミサイルを同時に発射し、3発ともわが国の排他的経済水域(EEZ)内に着弾させるなど、今年に入って21発の弾道ミサイルを発射していることと相まって、今回の核実験は新たな段階の脅威だ。これに対する対応も全く異なるものでなければならない。

 北朝鮮に対して、このまま核やミサイルの開発を続けていけば、ますます国際社会から孤立し、その将来を切り開くことができないということを理解させなければならない。北朝鮮への人、物資、資金の流れを厳しく規制する安保理決議、そしてわが国独自の措置により断固たる対応を取っていく決意だ。

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