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第192国会における安倍内閣総理大臣 所信表明演説(全文)「憲法はどうあるべきか。それを決めるのは国民だ」

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第192国会における安倍内閣総理大臣 所信表明演説(全文)「憲法はどうあるべきか。それを決めるのは国民だ」

弟192臨時国会が召集され、衆院本会議で所信表明演説する安倍晋三首相=26日午後、国会・衆院本会議場(宮川浩和撮影) 弟192臨時国会が召集され、衆院本会議で所信表明演説する安倍晋三首相=26日午後、国会・衆院本会議場(宮川浩和撮影)

 七 おわりに

 先月、天皇陛下が、国民に向けておことばを発せられました。天皇陛下のご公務の在り方について、ご年齢やご公務の負担の現状に鑑みるとき、そのご心労に思いを致し、有識者会議において国民的な理解の下に議論を深めていく考えであります。

 (未来への架け橋)

 橋を架ける。

 熊本の白糸(しらいと)台地は、江戸時代、水に乏しい不毛の大地でした。この困難の中に、布田保之助(ふた・やすのすけ)は、希望を見いだしました。

 水路橋を架け、山から水を引く。

 高さ20メートルもの石橋は当時存在しませんでした。30億円を超える費用を捻出しなければならない。高い水圧、大雨、想定外の事態に何度も失敗しました。

 それでも、保之助は、決して諦めませんでした。30年以上にわたる挑戦の末に、「通潤橋(つうじゅんきょう)」を完成させました。熊本地震で一部損壊したものの、今でも現役。150年にわたり白糸台地を潤し、豊かな実りをもたらしてきた。

 まさに「未来への架け橋」となりました。

 少子高齢化、不透明感を増す世界経済、複雑化する国際情勢、厳しい安保環境。わが国は、今も、さまざまな困難に直面しています。

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